━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■■■
■■■ 英会話能力習得の理にかなった「聞き流すだけ」
■■■
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 経営戦略考コメント ━
●勉強嫌いになる原因はどんなところにあるだろうか。まずは負担
感の大きさだ。英語でいえば、特に暗記。考えるだけでウンザリす
る人も多いことだろう。
●加えて、自分のレベルに合わないこと。やさしすぎると面白くない
し、難しすぎると挫折する。ほどよい難易度で、達成感の連続で勉
強を進めていくのが望ましい。
●今回ご紹介する『スピードラーニング』は、そうした英語学習の
問題点を解決してくれる。「1日5分、聞き流すだけ」「暗記も予
習も復習も不要」といった魅力的な宣伝文句が並ぶ。
●要は「楽に英語が学べる」ということだ。楽なのは良いが、それ
で成果が上がるだろうか。それが問題だ。私はコンサルティング会
社に転職する前、語学研修の会社に勤務し、英会話教材の開発にも
携わっていた。その経験からいえば、『スピードラーニング』の手
法は理にかなっている。
●「英語学習」と書きはしたが、日本人にとって、最もニーズが高
いのは会話能力だ。『スピードラーニング』は、正確には「英会話
教材」であり、「英語学習」とは若干、ニュアンスが異なる。
●日本人がよく「英語ができない」というが、こちらも正確には
「英会話ができない」を意味する。会話能力の低さが「英語ができ
ない」という認識に結びついている。
●しかし学校教育のおかげで、日本人の多くは基礎的な文法力や語
彙力をすでに身につけている。ただ、会話能力が弱いだけだ。会話能
力を高めるのに、文法や単語を暗記する必要はない。
●会話能力を高めるには、まずは聞き取る力(リスニング力)をつ
けることだ。会話については、聞き取った英語を自分の口でマネれ
ばよいというだけの話だ。たくさんの英語を聞き取り、文章や発音
が耳になじんでくれば、自然と話せるようになる。
●私が責任者として開発した英会話教材は、リスニング力の強化に特
化したもので、学校英語と実際の英会話との橋渡しをするにはリス
ニングの強化が必要だ、という考えから開発されたものだ。
●だから、『スピードラーニング』は、まさにわが意を得たり、の
英会話教材だ。本当に「聞き流すだけ」でよい。まずそれで英語の
発音に耳が慣れる。それも、闇雲に聞いてもダメで、意味を押さえ
ながら聞き取ることが必要だ。
●『スピードラーニング』の場合、英語の後に日本語訳が録音され
ている。いちいち辞書を引くわずらわしさがなく、繰り返し聞くこ
とにより、英語とその意味とが体にしみついていく。
●学校で習うような「英語」と「英会話」とは別物だ。「英語」は
「勉強」が必要だが、「英会話」は「練習」、もっといえば「慣れ」
の問題だ。そう考えると、「聞き流すだけ」という手法が、実は非
常に効果的だということがわかるはずだ。 |