韓国語は日本語と似ているので非常に聞き取りやすく、また語順は日本語と同じなので、日本人にとって最も覚えやすく、成果が出やすい外国語なのです。ニュアンスさえとらえれば、それから段々、音と意味が一致してきますし、語順が同じなので、ただ単語やフレーズを置き換えるだけでも韓国語が話せるようになります。
ハングルは表音文字ですが、言いにくい部分を滑らかな言い回しにするために、読む際には音の連結や同化、脱落などの文法を使う場合もあります。例えば、おなじみの「こんにちは」は「アンニョンハセヨ」ですが、「アンニョンハセヨ」と言うと、韓国人には不自然に聞こえます。ネイティブは「アンニョンアセヨ」と発音するのです。それは、前にある「ン」に「ハ」が同化したからなのです。ですから、韓国語を上手に発音するためには、まず音に慣れることなのです。
言葉というのは、民族の考え方をよく表すものだと思います。ですから、言葉を理解するということは、言葉だけでなく、その背景にある文化・歴史や考え方も理解するということではないでしょうか。日本と韓国は一番近い国なのですから、言葉を通じてさまざまなことを共有したいものですね。韓国語を学んで、お互いに文化の違いを認め合って理解を深め、韓国と日本の架け橋になってほしい―。『スピードラー二ング韓国語』がそのきっかけになれればと考えています。
『制作者・朴 恩熙(パク・ウンヒ)より』 |