

佐藤琢磨選手が乗るロータス
イギリス行きを決めてから自分なりに英語を勉強しましたが、イギリスに着いてみると、全然違いました。ある程度読み書きはできても、なにしろしゃべれない。日常会話が成り立ちませんでした。
英語は絶対に必要です。僕は、レースで頂点に立つという思いを常に持っています。レースで最高のパフォーマンスを発揮するには、それなりの環境が必要。その環境をつくるのは人なんです。速いクルマに仕上げるにはエンジニアとの綿密なディスカッションが、エンジニアからのジョブシートを受けてそのクルマをつくるためには、メカニックが必要なんです。自分の力を出しきるために、最高のチームワークをつくりあげる。これらは全部言葉がなければつながりません。
渡英してから最初のうちは、語学学校に通ったり、ホームステイをしたり、コーディネーターの家に居候させてくれと頼んだこともありました。中でも、ゆくゆくマネージャーとして迎えることになった一人の英国人がいるんですが、彼と出会ったことで、毎日英語だけで過ごす時間が増え、1年ほどで英語で話ができるようになりましたね。

子どもたちにも大人気
僕自身は海外生活が長いので、今でこそ日常生活や自分の職業分野での英語に関しては不自由なく話せますが、『スピードラーニング』があれば、英語習得までの道程を短縮できたと思います。というのも、『スピードラーニング』は英語のあとに日本語があるので、僕が海外生活でやっていた聞いて調べるという部分がなくなり、フレーズのニュアンスや意味を自然な形で理解できるんです。
僕は海外生活に飛び込んで話さざるを得ない状況でしたが、聞いて習得して、使って自分のものにするっていうプロセスは『スピードラーニング』と変わらないですね。
使うことです。『スピードラーニング』を普段ずっと聞き流していても、実際に自分で声に出さなければなかなか話せるようにはならないと思います。
というのも、実際の会話というのは教材どおりにストーリーが進むわけではなく、いろんな方向に飛びますよね。そこで瞬時にフレーズが出てくるようになるには、聞いて覚えた英語を使うことが大切です。『スピードラーニング』には、ネイティブと話せる電話プログラムもあるので、このサービスを積極的に使うのもいいと思います。最初はなかなか話せなくても、「何で話せないんだろう?」って気持ちが、「もっと話したい、もっと知りたい!」という次のモチベーションにつながって、自分のレベルが上がっていくし、会話することで(英語が)自分の中に入ってくると思います。

会場に待ち受ける多くのファンに手を振る様子
『No Attack No Chance』。これは僕が大好きな言葉です。何かを始めるとハードルが高いと感じることもあると思います。だけど、あきらめないで続けることは大切。挑戦することで自らチャンスをつくり出す。10枚のドアを叩けば1枚は開くかもしれない。そうすればそこから新たな道が開けるはず。失敗してもそこから学べばいい。何かのせいにしてあきらめてほしくないですね。やってみなければわからないですから!」。

佐藤琢磨選手
1987年の鈴鹿サーキットで初めてF1を観戦したことからモータースポーツに対して強い憧れを抱く。
学生時代は自転車競技に取り組み、インターハイ優勝、学生選手権優勝という華々しい戦績を残すが、10歳の頃からの夢を実現すべく、1997年、SRS-F(鈴鹿サーキット・レーシング・スクール・フォーミュラ)に入校し、首席で卒業。
1998年、スカラシップを獲得し、全日本F3選手権でデビュー。その後渡英。
2001年にはイギリスF3を制覇し、日本人初の海外F3チャンピオンに。国際F3レース(マールボロマスターズ、マカオGP)も制してF3ドライバーとして世界の頂点を極める。2002年、モータースポーツに転身してからわずか5年でF1デビュー。予選最高位2位、決勝最高位3位は現在も日本人 F1ドライバー史上最高記録。
2010年からは戦いの場をアメリカのインディカー・シリーズへ移し、2011年6月に開催されたシリーズ第8戦では予選ポールポジションを獲得。1990年に日本人の北米トップ・フォーミュラ・シリーズ挑戦が始まって以来22年の日本人初の快挙を成し遂げている。
佐藤琢磨選手オフィシャルサイト http://www.takumasato.com/